神戸市民文化振興財団と包括的連携協定を締結しました

学校からのお知らせ プレスリリース

2022.07.02


神戸電子専門学校は、公益法人 神戸市民文化振興財団との包括的連携に関する協定を締結し、神戸市民文化振興財団の服部孝司理事長(写真左)と本校の福岡壯治校長(写真右)が2022/6/27(月)、神戸文化ホールにて協定締結に関する記者会見を開催しました。


本校ならではのデジタルを駆使した音響技術や、これまでにさまざまな外部団体や地域との連携に取り組んできた実績をもとに、今後の神戸におけるエンターテインメントの新たな可能性にも期待を広げていきます。

神戸市民文化振興財団と神戸電子専門学校との包括連携協定について

(令和4年6月27日 公益法人 神戸市民文化振興財団プレスリリースより)

1.経緯

 近年、劇場や音楽ホール等、舞台芸術の現場では、音響や照明など舞台技術や運営に携わる人手不足が大きな課題となっており、ノウハウの継承も含め、人材育成が急務となっています。
 公益財団法人 神戸市民文化振興財団は、昭和57年(1982年)の設立以来、神戸文化ホールの管理運営(平成17年以降は指定管理者)に携わっており、音楽や演劇をはじめ多様な公演・事業を通じて、舞台運営に関する豊富な実績とノウハウを有しています。
 また、学校法人コンピュータ総合学園 神戸電子専門学校は、IT分野のみならず、音響・照明・放送・レコーディング技術を修得できるサウンドテクニック学科を有しており、舞台技術や放送関係の分野に数多くの人材を輩出しています。
 両者の強みを活かし、相互連携のもと、舞台技術や運営に関する人材育成の取組みを行い、舞台芸術を支え、ひいては地域の文化芸術振興に寄与するよう努めてまいります。

2.包括連携協定の概要

(1)協定締結日
令和4年4月1日

(2)協定内容
文化芸術や舞台技術を担う人材の育成に関すること
その他 文化の振興に関すること

(3)当面の取組み
舞台技術を担う人材育成の観点から、神戸電子専門学校で音響・照明等を学ぶサウンドテクニック学科の学生を対象に、神戸市民文化振興財団の舞台課職員の実地解説による神戸文化ホールの舞台機構見学会を開催します。

 開催日時    令和4年7月4日(月) 13時~(予定)
 参加予定人数  神戸電子専門学校サウンドテクニック学科 学生約50名

この取組みをきっかけに実地研修、インターン受入などを企画・実施していく方針です。

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