2023/2/6(月)、神戸電子専門学校 IT分野の1,2,3年生を対象にプログラミングスキルを測るシステム「TechFUL(テックフル)」を利用し、学内プログラミングコンテストを実施しました。
TechFUL(テックフル)とは
444(トリプルフォー)株式会社が開発・運営するツールです。
ITエンジニアのスキルとプログラミング能力の測定、評価、データ管理、分析、学習、就活、採用ができるプラットフォーム。基礎レベルから応用レベル、実践力、人工知能の測定、学習ができます。(公式サイトより一部引用)
スキルデータを公開もできるから
就職活動に活かせる
問題を解いたデータは記録され、プログラミングのスキルごとに点数化されます。
希望者はそのスキルデータをTechFUL内で公開できます。そのスキルデータを企業の求人担当者に見てもらうことで、自分のスキルをアピールすることができます。実際に、毎年この仕組みで内定を獲得する学生もいます。
IT分野ほとんどの学生が参加の大イベント
問題数50問!3時間半の真剣勝負
このコンテストは、4年生以外は全員参加する大きなイベント。2017年から毎年行われており、日頃のプログラミング学習の成果を競うプログラミング作成のコンテストです。
今回はオンラインで、午前に2時間・午後に1時間半の合計3時間半で実施されました。
コンテストでの採点ポイントは下記の通り
- 問題を開いてから回答までの速さ
- 回答までのテスト回数の少なさ
- 難易度が高い問題ほど高得点
回答は画面上にプログラムを入力します。使える言語は、18言語から自由に選択が可能で、1年生は「C言語」、2年生はAI開発などで近年注目されている「Python」で回答する学生が多いようです。
学生寮からオンラインで参加する在校生
終了後、1位~40位ぐらいまでが表彰されました。
また、444社よりTechFULを就職活動に活かせるポイントもご紹介いただきました。
「今日の問題の復習がしたい」といった声が上がったほか、TechFULに参加している一般向けコンテスト「TechFUL Coding Battle」にさっそくエントリーをする学生も見られ、学生のモチベーションアップにもつながっています。また毎年恒例のイベントになっているので「来年はがんばるぞ!」とつなげる学生が多いようでした。