2023/5/31(水)、令和5年度「都市景観大賞」が発表され、兵庫県神戸市にある「阪急神戸三宮駅周辺地区(通称:サンキタ広場)」が特別賞 「都市景観の日」実行委員会 会長賞を受賞しました。審査委員長 陣内 秀信氏からは「まさに歴史を刻んだ都市空間再生の取り組みの一つの金字塔。大賞にも匹敵する価値を持つ」と評しました。
「都市景観大賞」とは
良好な景観の形成に資する普及啓発活動の一環として、平成3年度より毎年度実施されている表彰制度。景観に関する優れた地区・活動に対し、「大賞」「優秀賞」等を授与し、更なる取組の契機としていただくとともに、良好な景観の形成が推進されることを目的に、全国に広く紹介しており、国土交通大臣賞の表彰式なども行われています。
参考:報道発表資料:令和5年度「都市景観大賞」各賞の選定 – 国土交通省
サンキタ広場と本校との関わり
神戸電子専門学校 校長の福岡は、サンキタ市民の会の副会長として参加。サンキタ広場再整備後の利活用について、市民の立場で深く関わってきました。
理念「実験性と寛容性のある街へ」、ビジョン「誰もが表現者の実践」と「次世代の為の土壌づくり」を掲げ、さまざまな社会実験をこれまでも行ってきました。
- さんきたアモーレ広場にて「さんきたアペリティフ」を開催しました
- サンキタ通りで開催された「SANKITA NIGHT PARTY」に、本校サウンドテクニック学科が音響協力しました
- 建築家:津川 恵理氏による 建築インテリアデザインセミナー
サンキタ広場は、普段は市民の往来や待ち合わせスポットとして。イベント時には、食と音楽が楽しめる空間などに変わります。今後も、市民のアイデアと神戸市で「共創」が行われていく場になります。
神戸電子専門学校も、共創による神戸の街づくりにも携わっており、神戸市と共同で新たなコンテンツの開発に取り組んでいます。その社会実験の取り組みには学生も参加。それらがそのまま学生の経験として生かされています。
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