【プレスリリース】4/10(水)、リトアニア・カウナス市から、杉原千畝記念館関係者の神戸ジューコム跡地来訪

学校からのお知らせ プレスリリース

2024.04.05

リトアニア・カウナス市から、杉原千畝記念館関係者の
神戸ジューコム跡地来訪について

戦時中、杉原千畝在リトアニア日本領事代理が発行した「命のビザ」によって日本に逃れてきたユダヤ難民。その多くは、当時日本最大のユダヤ人組織であった「神戸ジューコム」で受け入れられ、生活や情報などあらゆる支援を受け、神戸から世界各地へ逃れていきました。
学校法人コンピュータ総合学園敷地内には神戸ジューコム跡地の石垣が現存しており、今回リトアニア・カウナスにあるリトアニア杉原千畝記念館の関係者がこの石垣を訪れ、当時を知る地元関係者たちとの交流を図ります。彼らは杉原ビザが発行されたカウナスの一般市民ですが、命のビザで救われた神戸に、これだけの人々が訪問されるのは貴重な機会です。
ぜひ、ご取材の検討をお願い申しあげます。

概要

  • 日時
    2024年4月10日(水) 14:20~16:00(多少前後する可能性がございます)
  • 来訪者
    リトアニア 杉原千畝記念館 関係者 約20名
  • 場所
    神戸電子専門学校 北野館5階ドームホール(住所:神戸市中央区北野町1-1-8)
  • 内容
    神戸ジューコム跡地の見学、当時を知る地元関係者との交流 など

リトアニア・カウナス市の杉原千畝記念館

杉原千畝氏が昭和15年8月まで勤務した旧在リトアニア日本領事館の建物を記念館としている。杉原氏が使用していた執務机などが展示されており、これまでに多くの日本の観光客や政治家などが訪問している。

人道支援の地「神戸ジューコム」跡地と杉原千畝

第二次世界大戦中、在リトアニア日本領事代理だった杉原千畝氏が発給した「命のビザ」によって命を救われ日本に入国した約5000人のユダヤ難民が、神戸の北野周辺に一時的に滞在。受入れ先として、ユダヤ難民の食料や住まい等を支援した「神戸ジューコム」の跡地に、当時の石垣がそのままの姿で現存している。
2020年に難民の歴史や地域の人々との交流を伝える案内板が設置され、その除幕式が開催された。人道支援の地として、国際理解や平和学習などの目的で多くの学生や観光客が見学に訪れ、人道支援の歴史を学んでいる。
(主催:北野ふれあいのまちづくり協議会、山本通1丁目自治会、学校法人コンピュータ総合学園、後援:神戸市)

本件に関するお問い合わせ先

学校法人コンピュータ総合学園 広報グループ 西村(にしむら)
TEL/078-242-0288
メール/nishimuray@kobedenshi.ac.jp

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