2024年10月26日(土)、神戸電子専門学校学生会館にて行われた「神戸ゲームラビリンス」には、出展者と一般来場者を合わせて約400名の方々が参加しました。
来場者の年齢層も幅広く、小さなお子様からご年配の方まで様々でした。
神戸電子の在校生もゲームを出展
神戸電子の学生も、自分が開発しているゲームを出展しました。
- iGi4期生としても出展している、シャドウクローンアクションゲーム『SHADOW LEAP』
- 童話の世界で、食材集め&レストラン経営が楽しめる『GrimmKitchen』
- 救助隊による、俯瞰型救護パズルアクションゲーム『レスQ』
- その他学生が、年度末の発表会や就職活動に向けての作品展示
学生たちは、作品改良に活かそうと、プレイをしてもらった感想をメモにまとめていっていました。
開発中のゲームを、一般の方に試遊してもらう機会はなかなかありません。この日は、学生にとって貴重な経験になりました。
出展で参加した学生からのコメント
- 学校にいるだけでは、出会えなかったさまざまなお客様に遊んでもらえた。
- 自分達が想定していなかった反応を頂くこともあり、ゲームの魅力を再発見するきっかけにもなった。
- 自分達が制作したゲームを直接遊んでもらうことができ、目の前で自分たちのゲームの良い点・悪い点が多く見えた。
- お客様がたくさん来てくれて、ずっと試遊台が埋まっていたのでうれしかったです。
- 「このゲームを遊んでみたかった!」と言ってくださった方が来場してくださった。
- 憧れのゲーム企業の方からアドバイスをいただけた。
- 多くの方に遊んでもらえたことで、改善点が見つかりました。
学生の多くは、目の前でさまざまな方の反応見ることができ、ゲーム開発へのモチベーションが上がったようでした。
主催者である、鎌田先生によるコメント
自分も『蒐命のラスティル – とこしえの迷宮城』の開発を進めながら、各地のゲームイベントに参加してきました。京都には「BitSummit」という大規模なインディーゲームイベントがありますが、神戸にはまだそのようなイベントがないことに気づいたのが、今回の開催のきっかけです。
また、ゲーム開発を指導する教員として、学生たちが刺激を受ける機会にもなればと思っています。まだ確定ではありませんが、来年も同じ時期・同じ場所での開催を計画していきたいと考えています。
参加いただいた皆さん、そしてこれから出会う新しいゲーム開発者の皆さん、また来年お会いしましょう。
神戸初となるインディーゲームの展示イベントは、大盛況のうちに終了しました。
「ゲームを通じて多くの方に楽しんでもらいたい」という多くの方々の熱意を改めて感じる場となり、たくさんのご意見もいただけました。次年度の開催もお楽しみに。