iGi Demodayにて神戸電子在校生がゲーム販売会社向けに、開発中ゲームプロジェクトのプレゼンをしました

学校からのお知らせ

2024.10.28

2024年10月11日(金)、東京都渋谷区にある「404 NOT FOUND | SHIBUYA SAKURA STAGE」にて開催された、iGi 4期生による開発ゲームの発表会「iGi Demoday」で神戸電子 ゲームソフト分野の学生が登壇。開発中のゲーム『SHADOW LEAP』を発表しました。

iGi・iGi Demodayとは

前列、左から2人目が神戸電子の在校生Aさん(ゲームエンジニア学科3年生)

iGi indie Game incubator(略称:iGi [イギ])とは、株式会社マーベラスが主催する日本初のインディーゲームのためのインキュベーション(事業立ち上げ支援)プログラムです。
過去には、神戸電子教員の鎌田が開発中(現在、早期リリースとしてSteamにて発売中)のタイトル『蒐命のラスティル – とこしえの迷宮城』もiGi 2期生として採択されました。
『SHADOW LEAP』は、現在ゲームソフト分野3年生の在校生が開発中のタイトルで、iGi 4期生として採択されています。

iGi Demodayとは、パブリッシャー(ゲームを販売する会社)に向けて、自分の作品を売り込むための説明会です。
このような説明会は「ピッチ会」と呼ばれます。ビジネスにおいては、新しいプロジェクトの資金調達のために、短時間で魅力を伝えることが必要です。

ピッチ会後は、各ブースで実際のデモプレイを来場者に楽しんでいただき、直接自分のゲーム作品をアピールする時間も持たれました。

当日、登壇した学生へのインタビュー

パブリッシャーを前にプレゼンしていかがでしたか

とにかく緊張していました。自分のゲームのプレゼンをするだけでなく、質疑応答の時間や試遊の時間もあると聞いていました。その時に、どんな質問をされるのか見当もつかなかったので、びくびくしていましたね。
発表がゲームのアルファベット順に行われたので、まさかの僕が最後を務めることとなりかなり荷が重かったのです。しかし、思っていたよりしっかりと喋れたのではないかなとは思っています。
ゲーム内容に関する質問もいただき、自信をもって答えることができました。

ゲームを試遊いただいた方からはどんな評価でしたか

このゲームで最も力を入れているアクション部分を、褒めていただくことが多かったです。ゲームを作っていると、自分のゲームは本当に面白いのか、だんだん不安になってきました。ですので、このような大手のパブリッシャーやメディアの方々から、直接感想をいただける機会というのは貴重でした。これからの制作の自信にもなりました。

パブリッシャーからの資金援助は得られそうでしょうか

正直に言うと難しいんじゃないかと思っています。
その理由は、私たちはまだ学生であるということ。来年からゲーム会社に勤務するので、『SHADOW LEAP』の開発スピードの見通しが不透明であることです。
資金を提供する側からすると、かなり不安要素のあるチームであるのは事実だと思うからです。
資金提供がいただけなくても、ゲームの面白さは変わらずに作れると思いますので安心してください!

リリースに向けての意気込みをどうぞ

iGiに参加した半年間を通してゲームが進化したことは間違いないです。
これからもチームみんなで協力して『SHADOWLEAP』を完成させようと思っています。ですので、ぜひ応援をよろしくお願いします!
応援のため、XのフォローSteamのウィッシュリスト登録もしてもらえるとうれしいです。

当日、登壇して発表した内容は、ゲームメディアにて詳しく紹介されています。
インディーゲーム開発者向け無償支援プログラム「iGi」第4期生が卒業。卒業した6チームによるパブリッシャーへのプレゼンを紹介|ゲームメーカーズ

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