神戸の魅力を活かして学生が自主的にイベントを創る!
阪神・淡路大震災の際、地域住民の方々に避難場所として建物を開放し、地域との絆はますます深いものとなりました。
もともと、国際文化都市として発展してきた神戸の街の魅力、そして地域の方々とのつながりをもとに、
今では学生たちが自主的にさまざまなイベントを企画・運営するようになっています。
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ジョーシン三宮1ばん館×
esportsエンジニア学科eスポーツイベントの企画・運営のスペシャリストを目指す学生たちを上新電機株式会社が全面バックアップ。学生が企画したeスポーツイベントの会場として、同社が運営するジョーシン三宮1ばん館9Fの本格派eスポーツ施設eSPORTSアリーナKOBE三宮を快く提供していただきました。この会場を使ってどんなイベントを開催するのか?学生ひとひとりが企画・プレゼンを実施し、採用された企画を全員で協力しながら運営を行いました。SNSやポスターを使ってのPR活動も学生が実施し、POPやバナーなども学生たち制作しました。またプロ声優やプロゲーマー、声優タレント学科の学生を実況・解説・ナレーションとして招き、会場を大いに盛りあげました。
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株式会社ステップワン×
AIシステム開発学科カメラを搭載した電車の模型が、レール上を走った時に映し出す映像をスマートフォンで見ることができる。さらに、スマートフォンで電車の模型を動かすこともできる… 。そんなシステムの開発に株式会社ステップワンが取り組み、情報処理学科Webエンジニアコース2年の学生2名が参画。同社の仕事に欠かせない「組込みソフトウェア」に興味をもってもらうための展示教材として、同社が開催する学生向けの体験型セミナーで実際に使われました。
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アニメ制作会社×
デジタルアニメ学科2015年にテレビ放送を開始したアニメ「モンスター娘のいる日常」。初回放送と同時に、本編では描き切れないモン娘たちの日常生活を、こっそり隠し撮りしたような内容のWebアニメも配信されました。このWebアニメの制作に、本校の学生が職業実践専門課程の取り組みの一つとして参画。アニメ制作会社の協力の下、実際に送られてくるプロのアニメーターが描いた作品原稿を一枚一枚手に取り、スキャンして彩色する工程に取り組みました。迫る締め切りとの戦いの中、作品の質を追求しながらの緊張感ある作業が続きましたが、自分たちが関わった作品が公開され、Webアニメを含めた完全版Blu-rayも発売。多くの視聴者から好意的な反応をたくさん頂き、感慨もひとしおでした。
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株式会社NAITO×
情報工学科×
インダストリアルデザイン学科「学科を超えて、ひとつのモノを作る楽しさと難しさを伝えたい」。情報工学科とインダストリアルデザイン学科、そして株式会社NAITOとの産学連携で実現したプロジェクト。インダストリアルデザイン学科がコンセプトデザインを担当し、制御基板を情報工学科が作る。そしてプロのアドバイスにより、ユニークなオリジナルラジコンカーが誕生。企業における商品開発の現場さながらのチーム力を求められ、この経験でまたひとつ学生たちは大きな成長を遂げました。
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神戸R不動産×
建築インテリアデザイン学科建築インテリアデザイン学科では、2015年度より、これまでの設計事務所とのCGによる産学連携に加え、神戸R不動産との施工ワークショップによる産学連携を毎年実施しています。昨今、建築を取巻く環境は大きく変わってきており、これまでの「スクラップ&ビルド」から「ストック&フロー」へと時代はシフトしつつあります。この産学連携は、既存の建築をDIYでリノベーションするわけですが、各工程の中から建築の新たな魅力を発見するとともに、建築を構成する壁や床などの成り立ちなどについて学ぶ良い機会であると位置付けています。
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GameJam×
ゲームソフト分野ゲーム会社で活躍している卒業生が、在校生と交流する場として企画。わずか2日間で、その場で発表されるテーマを元に、アイデア出し・素材集め・開発(プログラミング)・デバッグまでを即興で行います。開発メンバーもその場で組まれ、上級生・下級生が入り混じって取り組みます。下級生はまだ習っていない技術を上級生から教えてもらえたり、上級生も下級生が取り組める範囲で開発できないか工夫します。さらに、卒業生からも実際のゲーム開発の技術を教えてもらえるため、短期間でゲーム開発力が向上しています。
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078(ゼロナナハチ)
毎年春に神戸で開催されるイベント『078』は、ITや音楽、映画、ファッションなどが融合したクロスメディアイベント。本校の校長はこのイベントの発起人の一人であり、学生たちも各学科での学びを活かして参加します。クリエイティブな業界を目指す人には刺激たっぷりの内容で、面白みや心地よさにあふれた未来の都市生活を創るためのヒントがいっぱい。学びがビジネスへとつながるワクワクの3日間を体感すれば、社会変化も怖くありません。