※この記事は、神戸電子ブログで2022年10月20日に掲載されたものを転載・加筆しています。※
ゲームソフト分野とは
ゲームソフト分野は「ゲーム業界一直線!」を合言葉に、1年生の時からプログラミングに特化したカリキュラムを実践します。
また、1年次から作品制作に力を入れて取り組みゲーム業界への就職を目指すことになります。
今回は東京ゲームショウに出展されたiGiのブースに、開発中のインディーゲームを展示した鎌田先生にお話をお伺いしました。
◆鎌田先生とiGiについては、下記の記事をご覧ください。
神戸電子インディーゲーム×iGiセミナー~「蒐命のラスティル」誕生に向けて~
東京ゲームショウとは?
東京ゲームショウとは1996年から始まったコンピュータゲームをはじめとする日本最大のコンピューターエンタテイメントの総合展示会になります。
コロナの影響で2020年からオンライン開催でしたが、今年3年ぶりにリアル開催されました。
特にインディーゲームコーナーは年々規模が大きくなっており、世界的にも注目されています。
インディーゲームへのユーザーの反応は…?
「今年はインディーゲームブースのコーナーが大きくなり、たくさんのユーザーに遊んでもらうことができました。また、ゲームキャラクターである、ラスティルの見た目の可愛らしさとは反対に、骨太なアクションの爽快感であったり、グラフィックの美しさなど、好評を得ることができました。
ゲーム制作の過程で一番ワクワクしたこと
「自分が思い描いた機能を実装できたり、直接ユーザーに遊んでもらい、感想をもらった時は達成感をすごく感じます。
また、1人で制作していると、世間的におもしろいと感じるゲームを制作できているか不安になるので、いろんなイベントに参加してたくさんのユーザーに遊んでもらい、率直な意見を聞く必要があると思いました。」
今後の『蒐命のラスティル – とこしえの迷宮城』リリースに向けて
「さらなる物語の作りこみや、ゲームの売りとしてモンスターの捕獲や育成、そして共闘できるよう考えていますので、より多くの魅力的なモンスターを生み出していく必要があります。今後は外部委託も積極的に活用しながら、来年発売に向けて制作を頑張っていきます。」
デジゲー博2022への意気込み
「11/13東京で行われるデジゲー博2022への参加も決定しております。
今回の東京ゲームショウで頂いた意見を参考に、ゲームの改良を行っていきますので、デジゲー博でも感想や要望などドシドシお待ちしております。
一緒にゲームを作っているという感覚で、気軽に話しかけてください。」
鎌田先生は、今後もユーザーの声を取り入れていきたいとのこと。開発者とユーザーの距離が近いことがインディーゲームの良いところだなと感じました。
ゲームを遊ぶ側から、創る側へ
皆さんは、開発中のゲームで遊んだことはありますか?
すでに完成済みのゲームを購入し、ユーザーとして遊ぶという方ばかりだと思います。
神戸電子専門学校ゲーム分野では、1年生からゲーム制作を行っていきます。
入学する人のほとんどが、プログラミング未経験者
自分には難しいかなと思われた方、心配しないでください。
最初はみんなプログラミング未経験者がほとんどです。
プログラミングの基礎を学んだのち、ゲーム制作へと進んでいきます。
その時は、学友同士「開発中」のゲームでたくさん遊んでみてください。
互いに自分では気づけなかったアイデアであふれるかもしれません。
ともに創って学んでいきましょう!
内容に少しでも興味をお持ちくださった方は、オープンキャンパスにぜひご参加ください。
教職員一同心よりお待ちしております。