共創 AI・共創カリキュラム 共創 AI・共創カリキュラム

AI時代を生き抜くための
本校独自の学び
AI・共創カリキュラム

本校では、「AIリテラシー」という授業の中で、これからの時代に必要なAIについての基礎知識とその活用について、全学科の学生が学びます。
また、グループワークなどを通じ、価値観の異なる人たちと共に社会のさまざまな課題を解決するためのアイデアを創出する「KDデザイン手法」を身につけます。
各専門分野の学びとAIの知識にアイデアをかけ合わせることにより、これまでになかった発想も実現可能にする、AI時代の「未来を生き抜くチカラ」を育みます。

  • 著作本として出版された
    学園オリジナルのAI学習教材
    『AI基礎原理とその仕組み』

    「AIリテラシー」の授業で使用されている本書では、他のAI関連の書籍には記されていない「AIの構成と仕組み」について根本から分かりやすく解説されています。

    「AIの原理と仕組み」を解説した本校オリジナルのAI学習資料を開発 「AIの原理と仕組み」を解説した本校オリジナルのAI学習資料を開発

「共創」~共に学び、共に創る~

今、社会で求められている人材とは「創造力」「技術力」「実務力」を併せ持った人です。
「創造力」で生み出された質の高いアイデアを「技術力」でカタチにし、
それを「実務力」で世の中へ広めることが必要とされているからです。

世の中の「困った・・・」を
アイデアに変える
「KDデザイン手法」

AI・人工知能の発達やグローバル化などにより、今後、多くの職業が消えて、また、新しい職業が生まれると言われています。このような社会変化に向けて、今、世の中では専門領域を超えて多様な価値観を持つ方達が集まってアイデアを出し合う「領域を超えたデザイン」を行うことによって、都市生活における様々な社会問題を解決していくことが望まれています。

「KDデザイン手法」は、これからの新しい職業に通用するUXバグのデバッグ(経験の中から不具合を見つけて解決する)をデザインのきっかけとした、未来に生き残る「これからのデザイン手法」です。1人のアイデアより複数人のアイデアを組み合わせた方が面白いアイデアが生まれます。

「ヒラメキデザイン授業」についてもっと知りたい 「ヒラメキデザイン授業」についてもっと知りたい

ATリテラシ
各分野専門授業

  1. LEVEL1

    学校生活や社会生活について学ぶ

    • コミュニケーション能力UP
    • 未来の働き方の知識UP
    • 仕事への意識UP
    • グループディスカッション
    • プレゼンテーション
    学校生活や社会生活について学ぶ 学校生活や社会生活について学ぶ
  2. LEVEL2

    神戸電子だけの
    KDデザイン手法を学ぶ

    • いろいろな考えを持つ人がいることを知る
    • 人とのつながりの重要性を知る
    • アイデアの作り方を知る
    • 演習課題
    • グループディスカッション
    • プレゼンテーション
    神戸電子だけのKDデザイン手法を学ぶ 神戸電子だけのKDデザイン手法を学ぶ
  3. LEVEL3

    KDデザイン手法で
    実践課題を解決する

    • さまざまな人との共創の大切さを知る
    • 専門知識を活かす喜びを知る
    • 企業課題
    • グループディスカッション
    • プレゼンテーション
    KDデザイン手法で実践課題を解決する KDデザイン手法で実践課題を解決する

GOAL

どんな社会や仕事にも
活かすことができる
「KDデザイン手法」をマスター

さまざまな
コラボレーションの
取り組み

学生×学生

サウンド分野2年生による
自主制作コラボ企画
声優タレント学科の2人組ユニット
「E-ange’(エンジュ)」誕生!!

  • 楽曲制作、レコーディング、ミュージックビデオ制作・配信など、全て学生が手がけた声優タレント学科2人組ユニットが誕生しました。サウンド3学科以外にも、CDジャケットのデザインにグラフィックデザイン学科、ミュージックビデオのアニメーションにデジタルアニメ学科の有志が参加し、分野・学科を越えたコラボレーションが実現。学園祭ではお披露目のライブを開催し、CD販売もおこないました。

  • みんなでプロデュースした楽曲を
    たくさんの人に聴いてもらいたい!

    2人に提供した楽曲は、歌詞や曲調のイメージをみんなで共有しながら何度も試行錯誤を繰り返して作り上げた作品。こうして実際にCDになり、学園祭でたくさんの人に聴いていただけてとても達成感を感じています。

    サウンドクリエイト学科
    Tさん

    クラーク記念国際高等学校姫路キャンパス出身/兵庫県

企業×学生

株式会社ステップワン
×
情報処理学科Webエンジニアコース
(現:AIシステム開発学科)

  • カメラを搭載した電車の模型が、レール上を走った時に映し出す映像をスマートフォンで見ることができる。さらに、スマートフォンで電車の模型を動かすこともできる…。そんなシステムの開発に株式会社ステップワンが取り組み、情報処理学科Webエンジニアコース2年の学生2名が参画。同社の仕事に欠かせない「組込みソフトウェア」に興味をもってもらうための展示教材として、同社が開催する学生向けの体験型セミナーで実際に使われました。

  • アプリ製作&IoTの
    知識と技術を発揮できた!

    (Kさん)学科で磨いた自分のアプリ製作とTさんのIoT、互いの力を合わせて製作できました。
    (Tさん)カメラが動かなくなるトラブルを乗り越えた経験を今後に活かしたい。実際に動く完成品を見て感動しました!

    (後列右)
    情報処理学科Webエンジニアコース

    Tさん

    鹿児島第一高等学校出身/鹿児島県

    (後列左)
    情報処理学科Webエンジニアコース

    Kさん

    尼崎工業高等学校出身/兵庫県

異なる分野との共同制作を通じ、本物の開発工程を実体験

株式会社NAITO
×
情報工学科
×
インダストリアルデザイン学科

  • 「専門領域を越えて、ひとつのモノを作る楽しさと難しさを伝えたい」。株式会社NAITOとの産学連携で実現したこのプロジェクトでは、コンセプトとボディのデザイン・シャーシの設計をインダストリアルデザイン学科、制御基板の設計を情報工学科が担当し、ユニークなラジコンカーが誕生しました。プロのアドバイスをいただきながら、企業の現場さながらの商品開発を経験した学生たちは、またひとつ大きな成長を遂げました。

    (上)
    最優秀作品「ピッカリアンコウくん」を制作したチームパスタ
    (情報工学科1年生とインダストリアルデザイン学科2年生)

  • コミュニケーションがカギ、
    チーム力が導いた高い完成度

    開発の仕事では、他のセクションとのコミュニケーションがとても重要。優勝したチームパスタは、目的のために形状を変更し、そのうえでデザインも完成されている。おそらくチーム内のコミュニケーションが上手くいっていたのだと思います。

    株式会社NAITO
    名古屋で遊戯機器の企画からデザイン・各種設計・量産までを一貫して行う企業。

神戸市と学生がコロナ禍における
支援の輪を広げるWebサイトを共同開発

神戸市
×
情報処理学科 Webエンジニアコース
(現:AIシステム開発学科)

  • 神戸市が、困っている神戸市民に対して「応援したいこと」を募集し、具体的な取り組みにつなげる「withコロナKOBE応援プラットフォーム」の開始に伴い、情報処理学科Webエンジニアコースの1年生が本事業のWebサイトを同市と共同開発。プロジェクトと開発されたWebサイトについては、多くのメディアで取り上げられ、たいへん話題となりました。

    (上)
    オンラインでの神戸市のプレスリリース会<

    (左下)
    神戸市と共同開発したホームページ

    (右下)
    ロゴマークはクラスメイトが作成。
    神戸のランドマーク・ポートタワーをモチーフとしたデザインです。

  • 多くの人の支援の輪が
    広がっていってほしいです

    開発の過程ではさまざまな壁にぶつかりましたが、オンラインで何度も打合せを重ね、公開にこぎ着けました。私自身も授業がオンラインに変わるなど、新型コロナウイルスによる変化を身近に感じてきました。たくさんの方に利用してもらい、支援の輪が広がってほしいです。

    情報処理学科 Webエンジニアコース
    Hさん

    高松工芸高等学校出身/香川県

よしもと芸人による指導の下、
学生たちが漫才作りにチャレンジ!

吉本興業
×
神戸電子

  • 吉本興業からプロのお笑い芸人を講師として招き、特別ゼミ「漫才の作り方」を開催しました。情報ビジネス学科の1・2年生と全学科からの有志が参加し、3回にわたり実施されたこのゼミは、漫才の基本を学んだ後、実際にネタ作りを進めていくというもの。最終日には全チームがステージ上で渾身のネタを披露しました。学生たちはこの短い期間で、就職活動や日常にも活かせる新たなコミュニケーション技法を学ぶことができました。

  • (上)
    初対面で結成した学年も学科も違うコンビがM-1グランプリに出場。大会衣装のTシャツはグラフィックデザイン学科の学生にデザインを依頼しました。

    (下)
    講師は吉本興業所属の藤田ゆみさんとフランポネのお二人

「078KOBE」の企画で
バーチャルキャラクターの制作と声を担当

地域イベント
×
声優タレント学科
×
デジタルアニメ学科

  • 地元神戸の大型クロスメディアイベント「078KOBE」において、『バーチャ・スタッフ』という企画に学生が参加しました。大型モニターに映し出されたキャラクターが店頭で接客をするというこの企画で、キャラクターの制作を本校のデジタルアニメ学科、声を声優タレント学科の学生が担当。モニターは一日限定で三宮センター街の各店舗に設置され、たいへん好評をいただきました。

    『バーチャ・スタッフ』は、 西大学総合情報学4年生の田久保健太さんによる企画

  • (上)
    別スタジオからモニター前の様子を確認しながらリアルタイムでキャラクターに声をあてます。前収録のアフレコとは違い、商品や店舗に関する知識に加え、アドリブによる対応力も求められます。

    (下)
    当日の様子を見に来たデジタルアニメ学科の学生たち。

家電メーカーの新商品開発プロジェクトに参加

ライソン株式会社
×
神戸電子

  • 家電を中心にオリジナルブランドのユニークな製品を世に送り出し続けるライソン株式会社と共同で、新商品開発プロジェクトが進行中。製品の開発について学ぶインダストリアルデザイン学科を中心に、全学科から幅広く集まったアイデアは合計204件。スピーカー・ウェアラブルスピーカー・アウトドア用品・調理家電などカテゴリも多岐にわたります。その中から実現可能性の高い優れたアイデアが厳選され、今後、商品化を目指してさらにブラッシュアップを重ねていきます。

    (上)
    学生から集まった「アイデアシート」

    (下)
    オンラインでのプレゼンの様子

  • ライソン株式会社
    家電、AV機器、アウトドアなどのジャンルで自社ブランド製品の企画・開発・販売を行うメーカー。「他社には生み出せない商品」を発案し続ける、メディアでも注目を集める企業。